サラヰ製靴株式会社:履きやすさとファッションを追求した靴型、日本の風土を考え吟味された素材、数々の高機能商品の研究・開発

靴の製造工程

  1. 1.木型の作成の写真

    1.木型の作成

    お客様のご要望に合わせて新しい靴型を作成します。
    ベテランの靴型職人長年の経験により足入れ、履きやすさなどを考慮して設計します。

  2. 2.型紙の製作、設計

    2.型紙の製作、設計

    仕様書から靴型を基に型紙を作成します。
    この型紙が靴作りの基本になるので最も神経を使う作業の一つです。
    30年以上の経験を持つ型紙職人の技が発揮します。この型紙をベースに各サイズにグレードして、生産用の抜き型(ナイフ)を作製します。

  3. 3.裁断

    3.裁断

    抜き型を使用してアッパー素材の裁断に入ります(写真は牛革です)。
    天然皮革を使用するため革のキズや血筋、また伸びなどを考慮に入れ慎重に裁断を行ないます。ここでもベテランの技が必要となります。

  4. 4.革漉きの写真

    4.革漉き

    各パーツに裁断後、革漉き機を使用してエッジ部分の漉きを行ないます。
    この作業はエッジ部分の裁断面が綺麗に折込できるよう、また縫い合わせ作業をしやすくするために必要不可欠な作業です。

  5. 5.縫製(製甲)の写真

    5.縫製(製甲)

    革専門の特殊ミシンを使用して貼り合わせた各パーツを縫っていきます。布や生地と違い革の厚みがありますので作業は技術を要します。

  6. 6.釣り込みの写真

    6.釣り込み

    出来上がったアッパー(製甲)を靴型にかぶせ靴の型に成型する作業です。
    以前はすべて手作業で行なっていましたが、現在は機械によって行なわれています。

  7. 7.底付けの写真

    7.底付け

    釣り込み(成型)作業が完了すると、いよいよ底付け作業に入ります。
    最初に接着がより強度になるよう、本体の底面をバフ掛けして起毛させます。
    本底とアッパーそれぞれの接着面に接着剤を塗布します。
    自然乾燥後、圧着機を使用して本底をアッパーに接着します。

  8. 8.熱風&アイロン掛けの写真

    8.熱風&アイロン掛け

    底付け作業は終了しましたが、本体にシワ等が残っているので熱風機やアイロン(コテ)を使用してシワ取りを行ないます。

  9. 9.靴型抜きの写真

    9.靴型抜き

    アッパーが靴型に馴染むよう、靴型に入れたまま最低一日ほど置きます。翌日、アッパーを靴型から抜きます。

  10. 10.仕上げの写真

    10.仕上げ

    アッパーに付着したゴミや汚れを落とし、クリームや艶出しスプレーを使用して最終仕上げを行ないます。
    ブーツは筒の仕上げ(シワ取り)も行ないます。

  11. 11.最終検品&箱詰めの写真

    11.最終検品&箱詰め

    釘や金属片が靴の中に残ってないか金属探知機を使用して最終検品を行ない箱詰めします。

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東京製靴工業協同組合

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